Total solution of
personalized cancer
treatment
がんの個別化医療に貢献します
Mission
わたしたちの使命
がん個別化医療の早期社会実装を実現するため、
患者さん由来のがん幹細胞(がんスフェロイド)を用いた薬剤感受性試験や、
次世代の診断システム・サービスを開発、提供いたします。
Products / Services
製品サービス
Research
研究
大腸がん罹患数は国内15万8,000人(2016年)、世界約180万人(2018年)とされています。大腸がん予後の薬剤応答性等の診断には、より簡便で精度の高い診断薬や診断法が開発が望まれています。
弊社では京都大学医学研究科と連携し、遺伝薬理学ユニットの転移・浸潤機序研究および消化管外科個別化医療研究で開発された技術をベースに、大腸がん治療に貢献するがん診断関連製品・サービスを提供しています。
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ヒト由来大腸がん幹細胞スフェロイド細胞を用いたPDSXモデルによる研究
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- 従来の大腸がんのPatient-derived xenograft (PDX)モデルと比べ、消化器系がん細胞をスフェロイド培養しマウスに移植した、Patient-Derived Spheroid Xenograft (PDSX)モデルでは生着率が高く、飼育期間が短いことを発見しました。
- PDSXでは細胞株由来ではなく、ヒト由来大腸がん幹細胞スフェロイドを用いることで、大腸がん原発巣と類似の組織像(間質細胞のない)を確立し、高品質な薬剤感受性を示します。
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- Primary cancer
- Spheroid
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参考文献
Molecular Cancer Therapeutics, 2018 Oct;17(10):2187-2196. A Chemosensitivity Study of Colorectal Cancer Using Xenografts of Patient-Derived Tumor Initiating Cells. Maekawa H, et al.
Oncotarget. 2018 Apr 24;9(31):21950-21964. An improved method for culturing patient-derived colorectal cancer spheroids. Miyoshi H, et al
About us
会社概要
京ダイアグノスティクスは、京都大学医学研究科の研究成果※をもとに設立されました。これら成果をベースにがん個別化医療の早期社会実装に向けた事業展開を行っています。
※H26~H28年度 科学技術振興機構(JST) 大学発新産業創出プログラム(START)
研究代表者:武藤 誠(京都大学医学研究科) 事業プロモーターユニット:日本戦略投資株式会社
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社 名京ダイアグノスティクス株式会社
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設 立平成28年(2016年)11月22日
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資 本 金2,800万円
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本 社〒606-8507
京都府京都市左京区聖護院川原町53番地
京都大学大学院医学研究科
メディカルイノベーションセンター2階 -
代表
取締役
社長小西 一豪 -
取 締 役山本 博一 隅田 剣生
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監 査 役佐々木 博
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顧 問武藤 誠(京都大学医学研究科特命教授)
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お問い
合わせ先